ニキビは成人の90%以上が経験する一般的な肌トラブルです。
ニキビケアへの対処法として代表的なものは「洗顔」「薬の服用」「ビタミン剤」「生活習慣の改善」など幅広くあります。
水素水がニキビを内側から改善できるという事実は本当なのでしょうか?
ニキビ対策には抗酸化物質を摂ることが重要
活性酸素とは老化や病気の引き金でもある成分です。
その活性酸素が体内で増えすぎると、体内の細胞を傷つけてしまい肌荒れを起こします。
これを防ぐために抗酸化物質といって、活性酸素に対抗できる成分を摂る必要があります。抗酸化物質は代表的なものだとビタミンCやビタミンE、リコピンやポリフェノールなどです。
しかし、これらの抗酸化物質よりかなり小さいのが水素です。非常に小さい水素は、細胞の中に入っていくことはもちろん他の抗酸化物質が入り込めない脳や子宮といったところにまで簡単に入り込むことができます。
抗酸化物質をとらないとどうなる?
私たちの体内で、ストレスや紫外線やアルコール、タバコなどにより体内で活性酸素が増えると肌のターンオーバーが乱れます。肌のターンオーバーが乱れると角質が厚くなり毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすくなります。ところが皮脂が詰まっただけではニキビはできません。 活性酸素が、皮脂汚れを酸化させるため過酸化脂質が作られることからニキビが出来ます。
この過酸化脂質は、肌細胞に刺激を与えるため体内で活性酸素が発生します。そして活性酸素と過酸化脂質が一緒になり毛穴の中や皮膚組織にまで酸化ダメージが起こるため最悪の場合ニキビ跡や毛穴が凸凹になってしまうのです。
水素水がニキビに効く科学的根拠はあるの?
その優れた抗酸化作用とどこでも入り込むことができる水素分子の小ささから肌トラブルに水素水がいいと注目されてきました。しかし、具体的な根拠はあるのでしょうか?
実は2013年に大阪物療大学の研究グループが行った研究によると水素水の傷の回復を促す作用があることがわかりました。水素水を用いた場合、傷の回復速度が約30%早かったという結果が出たのです。 ニキビに対しての論文や研究はまだ出ていませんが水素水のニキビ治療に対する効果が十分期待できるといえます。
出来てしまったニキビを水素水で早く治す方法
私が実際にニキビ対策として活用したおススメの方法をご紹介します。
水素水を飲むことと水素水パックが効果的でした。
水素水は1日300ml以上を目安に飲みます。そのときに、飲みかけの水素水をコットンに浸し患部に貼ります。そのまま約7分パックします。7分以上行うと肌が乾燥してしまうので7分を目安にパックして下さい。
その際、私は冷蔵庫でキンキンに冷やした水素水をパックしています。毛穴の開きを引き締めることが出来るので超おススメです。
たったこれだけで、通常1週間近くニキビに悩まされていたのがたったの3日程で良くなりました。それから毎日水素水を染み込ませたコットンで水素水パックをしていますが肌トラブルがかなり激減して本当にビックリ。 いちいち高いパックを買わなくてもこんなに簡単に肌ケアができることも嬉しいポイントです。
水素水は増えてしまった余計な活性酸素を除去する他にも皮膚細胞を修復して肌の代謝をあげてくれるので紫外線対策やくすみやしわも改善できるそうです。ニキビケアだけではなく、結果的に美肌効果があるのは一石二鳥ですね。