膀胱炎には水素水が効果的

膀胱炎はおしっこを我慢しているとなりやすくなる病気。
とくに女性はトイレに行きづらく我慢してしまい気付いたら膀胱炎になっていたとうケースが多い病気です。しかも、体験しないとわからない膀胱炎の辛さ。

水を飲むといいよ、とよく言われますが水を飲む暇もない、お腹がいっぱいで水が入らないという方もいるでしょう。
そこで水素水が膀胱炎の予防になるといわれています。
なぜ水素水が膀胱炎と関係しているのでしょうか。

そもそも膀胱炎とは


そもそも膀胱炎とは急性膀胱炎と慢性膀胱炎の2種類にわかれており、大腸菌などの細菌感染によって起こるのが急性膀胱炎とされています。急性膀胱炎になり、放っておくと慢性になりやすくなるので必ず治すようにしましょう。
女性は男性より尿道が短い上に肛門や膣に近いため細菌も侵入しやすいためなりやすいといわれています。
またトイレを我慢してしまうため菌が残ってしまうこともあり、排尿痛やトイレの回数の増加、尿の白濁、尿失禁に残尿感、血尿などと言った膀胱炎が起こります。女性に多い膀胱炎は非常に身近な病気で、発症や再発を防ぐことが何より大切とされています。

水素水が膀胱炎に効果的な理由


水素水がなぜ膀胱炎の症状に効果的なのか、それは水素水に抗炎症作用や鎮痛作用があるから。
尿道が感染症を起こすとそこには活性酸素が多く発生することになります。しかし活性酸素が増えすぎると今度は悪性の活性酸素が生まれ細胞を傷つけてしまいます。すると膀胱炎は炎症が広がったり、細菌感染に弱くなったりとひどくなります。
水素水は活性酸素を除去する働きがありますので、膀胱付近の活性酸素を除去し、炎症を鎮めてくれます。さらに痛みを抑える作用もありますから、排尿痛や膀胱痛も和らぐのです。

医学検証でも認められている


日本泌尿器学会によると、間質性膀胱炎の患者に食事の時に300mlの水素水を2週間続けて飲んでもらったところ、すべての症状においてすべての患者の自覚症状が改善されました。また旭川医大では、間質性膀胱炎ならびに疼痛性膀胱症候群の患者に水素水と偽薬群を使って効果を測ったところどのグループも膀胱の痛みは減ったもののどちらにも明らかな差はみられませんでした。
ただ水素水を補てん的に与えた患者のおよそ11%は膀胱の痛みに対する効果が非常に大きく出たという結果が残っています。

さいごに

水素水は薬ではありません。
あくまでも膀胱炎の辛い症状を和らげるだけにすぎません。
ですが回復までの辛い症状を和らげることができる水素水を膀胱炎に試してみる価値は十分にあります。