水素水の販売方法や作り方まで

身体にたまった悪玉活性酸素を除去する効果があるとして様々な臨床試験をもとに効果が証明され、美容効果も健康効果もあると話題の水素水。

最近ではテレビやCMもやっているほど知名度は上がってきました。

でも昔からある商品ではないので水素水をどのように摂取したらいいのかわかりませんよね。

「お店に売っているの?」
「自分で作れるの?」
「機械を購入しないといけないの?」

そんなかたたちのために今、世に出回っている水素水の実態をわかりやすくまとめました。

では皆様が自分に合った販売タイプを選択しやすいように、それぞれの特徴をお教えします!

水素水の販売種類 5種

水素水 種類 分類表

水素水の販売種類は、大きく分けて5種類に分類されます。

(1)ペットボトル・アルミ缶・アルミパウチ
(2)スティックタイプの水素生成器
(3)ガロン交換式ウォーターサーバー型
(4)水道直結型ウォーターサーバー
(5)コンパクト水素水生成器

最近スーパーなどでもよく見かける単品購入用のペットボトルやアルミパウチをはじめ、
自分で水素水を作るスティックタイプ、自宅設置用のウォーターサーバー型、手軽なコンパクト生成器など様々です。

それぞれコストや水素濃度の違い、形態などに良い点と悪い点があります。

個人のライフスタイルの違いで、どの形態を選ぶべきかは異なってくるでしょう。

いろいろな商品を手軽に試してみたい派や、何度も買いに行くのが面倒派など、自分の考えに合った選び方が大切です。

ペットボトルやアルミパウチで販売されているもの

水素水は入れられている容器のタイプがいろいろあります。

たとえば・・・
・ペットボトル
・アルミ缶
・アルミパウチ

などで販売されています。

これらは最近ではコンビニでも売られているほど主流なタイプです。

通販でお試しキャンペーンなどお得な情報も多数出ており低コストで始めることが出来ると言えるでしょう。

新商品も出やすく、最近では高機能な商品も出ています。

ただ、容器のタイプの中で特に注意しなければいけないものがひとつあります。

それはペットボトルです。

水素は地球上でもっとも小さい分子のため、一般的にペットボトルでは水素はすぐに抜けてしまうのです。

なのでペットボトル入りの水素水は、仮に高濃度をうたっていても飲むときには水素がすべて抜けている可能性が高く、要注意と言えます。

それに対して、アルミニウムの容器は水素が抜けにくいとされています。

その中でも特にアルミパウチは、水素が抜けにくく濃度を保ちやすい特徴があります。

ただし、飲み口になるプラスチック部分から数ヶ月すると抜けはじめます。
やはり早めに飲んだほうが高い濃度で飲めるでしょう。

では、ペットボトルやアルミパウチなどで販売されている水素水のメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】
・1本200円~販売されているので一番お手軽に水素水をはじめやすい。
・様々な水素水を比較できる。
・新商品もいろいろと試しやすい。
・カバンなどに入れて会社やジムなどにも持ち運びやすい。

【デメリット】
・ペットボトルのように商品によっては水素が逃げてしまうものも。
・保存期間が長いと水素が抜けてしまうので大量購入には不向き。
・こまめに買い足しが必要になる。
・類似商品が多く選ぶ時に迷う。

スティックタイプの水素生成器

スティックタイプの商品は水が入ったペットボトルにスティックを入れ水素を発生させます。

スティックが個包装になっている使い捨てのものから
電池や充電式の繰り返し使えるものまでスティックタイプも多くの種類があります。

原理は、スティックの中にあるマグネシウムの粒と水が科学反応を起こし水素を発生させます。
水素水そのものの商品に比べてスティックだけを購入するので割安です。

また、自分のタイミングで出来たての水素水を作ることができるのもうれしいポイントでしょう。

注意点はスティックにより、
・作ることができる水素濃度
・生成にかかる時間
・メンテナンス

などに違いがあります。

生成にかかる時間は、数分のものから数時間のものまであり様々です。
比較的に時間のかかるものが多いようです。

スティックを選ぶ時はスペックに注意し、自分の好みや希望に合わせて選ぶ必要があります。

ただ、繰り返し使えるタイプのスティックも、やはり使っていくうちに少しずつ水素の発生量が減ってくのは避けられません。
使い続けると衛生面で気になる時がくることも考えられます。

長期的に考えるとコストが高くつく場合もあるようです。

また、ペットボトルで作ると、その後水素が抜けやすいところも難点と言えるかもしれません。

では、スティックタイプの水素生成器のメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】
・スティックは繰り返し使用できるので経済的。
・スティック1本なので持ち運びが簡単。
・手軽に自宅で水素水を作ることができる。

【デメリット】
・水素水になるまでに時間がかかる。
・金属の臭いがつくことがある。
・水素濃度が高くない。
・長期的にはコスト高の場合も。

ガロン交換式ウォーターサーバー型

※ここでは一般的なガロン交換タイプのウォーターサーバーのことを指します
ウォーターサーバーはレンタルと購入の2タイプに分かれます。

購入すると初期投資が高額ですが、レンタルだと月額数千円でレンタル可能です。

予算に合わせて、
・購入
・レンタル

のどちらかを慎重に選択する必要があります。

サーバーメンテナンスに関しては、業者のプロが行ってくれるので安心です。

会社にもよりますが天然水や採地にもこだわっている上質なお水が飲めることも利点です。

そして冷温機能がついているサーバーが多く、水素水は温めると抜けてしまいますが
サーバーの高性能によりボタン一つで温かい水素水が飲めるのも特徴です。

たくさんの人が利用する可能性のある会社や家庭などのシーンでは特に便利でしょう。
反対に、一人暮らしでの利用は持て余してしまうおそれが出てくるので注意です。

中には設置費用や定期メンテナンス費用をとる会社もあるので、あらかじめ業者に聞いておくと良いかもしれません。

万が一故障した時の修理費用や保証期間なども確認しておくことも大切です。

またサーバーを室内に設置するスペースが必要となるため、
狭い場所への設置はあまりおすすめできません。

ただサーバーの大きさもいろいろなので、きちんと設置予定のスペースにあったサイズのものを選ぶ必要があるでしょう。

ガロンボトルは発注や交換の煩わしさが伴うことも忘れてはいけません。

では、ガロン交換式ウォーターサーバーのメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】
・冷たい水と温かいお湯がすぐ飲める。
・温かい水素水が飲める。
・サーバーメンテナンスも業者が行ってくれるので安心。
・家族やオフィスなど大人数で飲むには手軽。

【デメリット】
・月額費用がかかる。
・ガロンの発注や交換が面倒。
・設置スペースが必要になる。
・修理費用が必要になることも。

水道直結型ウォーターサーバー

水道直結型のウォーターサーバーは最近多く出回っています。

なんといってもボトルの交換がないので面倒な業者とのやり取りも発生せず水素水が飲み放題ということが最大の特徴です。

会社や家庭などでたくさんの人が一度に大量の水素水を利用する場合には、とても重宝するはずです。

ただしその一方で、水道直結型サーバーは長い目で見るとお得だが初期費用が多くかかるという弱点があります。
サーバー代・設置費用・フィルター交換代・メンテナンス代などがかかる場合もあるのです。

はじめに導入する際は細かい点を確認しておきましょう。

水道直結だからといって水道管が一つ使えなくなるなんてこともなく、
簡単な工事でどこでも設置できる点は良いポイントです。

ただ、サーバーによっては水素濃度が不安定なものもあるようです。
実際にはわずかな量の水素しか入っていないサーバーもあるようなので選ぶ時は水素濃度に要注意です。

うれしいポイントは、水道直結型はボトルを必要としないため、スリムで洗練されたデザインのものも出ているところです。

では、水道直結型ウォーターサーバーのメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】
・設置工事以外の業者とのやり取りがほとんどない。
・水素水が飲み放題。
・家族やオフィスなど大人数で飲むには手軽。
・おしゃれなデザインのものもある。

【デメリット】
・購入タイプが基本的に多く初期投資が高額に。
・設置費用やメンテナンス代がかかる場合も。
・水素濃度が不安定で中には微量の水素しか入っていないものも。

コンパクト水素水生成器

携帯型の水素水生成器はサーバータイプのものよりコンパクトで持ち運びもできます。

卓上など置き場所にも困りにくいのがうれしいポイントです。

水素水ポットとも呼ばれています。

価格も水素水サーバーを購入するよりもぐっと安く、何回も使用することができるのでコスパも良いと言えるでしょう。
いちいち水素水を購入する必要もなく、試しやすいアイテムです。

しかし現状、水素濃度が低いものが多いようです。

また、水素を作り出すのに時間がかかるものや、すぐに水素が抜けてしまうものもあるようで注意が必要です。

選ぶ時には、手軽さだけでなく機能面での判断も大切になってきます。

では、コンパクト水素水生成器のメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】
・持ち運びもできる。
・繰り返し使えるのでコスパが良い。
・置き場所に困らない。

【デメリット】
・水素濃度が低いものが多い。
・水素が発生するのに時間がかかるものも。
・生成されたらすぐ飲まないと水素が抜けてしまう可能性も。

目的や生活にあったものを選べば問題なし!

水素水選び方グラフ


毎日飲みたい!
手間がかかるのは嫌だ。
家族がいるので、とにかく量とコスパがいいものが良い。
ジムに通っているので、持ち歩きができるタイプがいい!
友達の誕生日プレゼントにあげたいな。

水素水との関わり方は、人によって様々な理由があるかと思います。

やはり、どのタイプにもメリットとデメリットが存在します。

そこで大切になってくるのは、あなたにあったタイプを見つけることでしょう。

自分のライフスタイルにマッチした水素水をぜひ見つけてください。

最近では水素は飲んで摂取する方法以外の方法もあります。

水素サプリや水素バス、水素吸引サロンや水素注射まで。

私たち消費者にとって選択肢は多岐にわたるのです。

芸能人やモデル、トップアスリートまで愛飲しているという水素水。

水素水を効率よく摂取して一日でも若々しくいられるようにしましょう。