水素水はアルミパウチや缶など様々なタイプが販売されていますが、場所を取るのがネックという方もいるでしょう。
もっと手軽に水素水が飲めればいいのに、と考えた結果水素水サーバーにたどりつく方も多いはず。
しかし水素水は抜けやすいと聞くし、水素水サーバーってそもそもどんな構造になっているの?という疑問もわきますよね。
ではそのキーワードとなるRO逆浸透膜と水道水をろ過する仕組みについてみてみましょう。
・RO逆浸透膜とは
逆浸透膜ろ過技術という言葉から説明すると分かりやすいかもしれませんが、逆浸透膜ろ過技術と言うのは分離ろ過技術のことでもともと細胞膜が老廃物を追い出して栄養分を吸収する浸透圧原理を応用したものです。
RO逆浸透膜はダイオキシンや環境ホルモンなどの化学物質や微生物の汚染をほぼ完ぺきに除去することができます。
使われるフィルターの種類も多く、セディメントに活性炭を使って前処理を行い、さらに逆浸透膜を利用して溶解物を取り除いて純粋に変えます。
しかも逆浸透システムを使えば固形溶解物が99.9%も除去されるのです。
・水素水サーバーに使われるRO逆浸透膜
水素水サーバーにはこうした不純物をほぼ100%除去してくれるRO逆浸透膜を採用しています。
0.0001ミクロンと言う目では見えないフィルターを通して細菌やウィルス、放射性物質に塩素、花粉、錆と言った水道水に含まれる不純物を取り除いてくれるのです。
不純物がほぼ完ぺきに取り除かれるということは安全性の高い水ということですし、誰もが安心して水素水を飲むことができるということにつながります。
味はまろやかになりますし、抵抗力の弱いお子さんや高齢者の方でも安心して飲むことができるのです。
・水素が失われにくい形に
通常ウォーターサーバーは酸素をボトルに入れることで水を出す仕組みになっていますから、水素水サーバーも逆流してきた酸素と結合して水に変わってしまうことが懸念されていました。
ところが最近の水素水サーバーは水素が抜けないようサーキュレーションシステムを採用し、一定の時間ごとに水素を発生させ、高い水素濃度をキープすることができるようになっているのです。
ですからアルミパウチなど途中で封をしてしまう可能性のある水素水よりも水素は抜けにくいと言えるでしょう。
水素水サーバーはこのように水道水をきれいな状態にろ過するRO逆浸透膜システムを採用し、水素が抜けない構造を持っています。
まだまだ進化していくことは間違いないでしょうから、家族みんなで水素水を飲みたい、手軽に水素水を楽しみたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。