水素水はいつからあったの?

水素水はいつからあった?

水素水が体に良いということは、ここ数年認知されてきました。
今では健康のために水素水を飲むという習慣を持っている人が多くいます。

そこで、今回は水素水の歴史を簡単に紐解いてみましょう。

水素水の歴史は浅い

水素水の歴史は、一体いつからあったのでしょうか?
実際に、水素水が体に効果があると突き止められたのはここ最近なのです。
2007年5月に日本医科大学大学院・細胞生物学の太田成男教授らによってアメリカの科学雑誌「Nature Medicine」にて発表されました。この時の論文で水素ガスが活性酸素を効率的に除去できるということを発表したのです。
医学的に見ると水素水はまだまだ浅い分野で、今でも臨床実験が行われています。
その前には、水を電気分解することで人工的に生成される電解水素水の原理は発見されています。しかし、電解還元水の技術が一般的にはなりませんでした。
しかし、ここ最近までは水素水というものが認知されてきませんでした。
それが水素水の現代における歴史です。
しかし、その一方でこの水を飲むと体が不思議と元気になると言われる”奇跡の水”というものが世界各地にあることが分かってきました。

古くからの言い伝え”奇跡の水とは”

飲んだら自然と元気になるといわれているお水は世界各地にあります。

プランスピレネー山脈の麓にあるルルドの泉

この14歳のベルナデット・スビルーが、聖母マリアの言葉にしたがって洞窟の土を手で掘ると、そこから泉が湧き出し、この泉には病気をいやす力があるという評判が広がった。そしてここに、多くの巡礼者が集まるようになった。今日では、毎年500万人が、世界の各地からルルドを訪れている。

メキシコのトラコテ町から湧き出るトラコテの水

メキシコの首都、メキシコシティから北へおよそ300km、車で2時間半程行ったところに ”トラコテ”という人口数千人の小さな村があります。その村に住むヘイス・チャヒンさん所有の牧場の井戸から湧き出す水が、”不思議な力を持つ水”として全世界から数多くの人々が訪れる”トラコテの水”です。 トラコテ
この”不思議な力を持つ水”を求めてトラコテを訪れた人は、今では1日に数千人、これまでに世界中から延べ800万人以上に上り、水を飲んだ多くの人が奇跡を体験しています。

ドイツの洞窟から湧き出るノルデナウの水

廃坑をワインの貯蔵庫として利用していた時、一人の心理療法士がその廃坑を訪れた際、ただならぬエネルギーを感じ、廃坑の奥で湧き水を発見しました。そしてその心理療法士は「この湧き水を飲めば病が癒やされる」と言い出し、実際に飲んでみたところ治癒したそうです。そして、この話しは近所の人やホテルの宿泊客により広められていき、糖尿病・アレルギー・アトピーといった病を抱えた人がノルデナウの水を飲むと、みるみるうちに治癒されていったことから「奇跡の水」と言われるようになったそうです。

この奇跡の水といわれている水の成分を調べるとこれらは水素水であることが判明しました。

専門家が奇跡の水を解析した結果、水素水であることが判明

水素水はいつからあったの?
自然界の奇跡の水を九州大学の白畑教授が解析をする研究を行いました。
その結果、ある共通点があるということに気づきました。
それは、すべての水に活性酸素を除去する効果がある通常の水に比べ水素が多く含まれていたということなのです。
しかし、研究をし続けても水素水とはっきり断言することができなかったのです。
奇跡の水が水素水なのかは今のところ定かではないですが、水素水と同様の効果があるということが分かってきています。活性酸素は多くの病の原因となり、その活性酸素を除去することが昔から健康の秘訣であったのです。

まとめ

この奇跡の水として有名な水が水素水であるならば、今は濃厚な水素水をお手軽に手に入れることができるので研究が進んで良かったといえます。昔から人々は水素の力を感じていたということですね。