年をとるにつれてほとんどの人が体に何かしらトラブルを抱えるものです。
そんなトラブルのひとつに生活をしていく中で一番必要と言っても過言ではない目のトラブル白内障があります。
ほとんどの人がなる白内障
白内障は、物がぼやけたり霞んで見えてしまうもので遺伝や目の怪我、別の病気からの合併症などで発症することもありますが、80歳以上の人ならば程度の違いはあるものの、ほとんどの人が発症している老化現象と言われています。
紫外線を受けないことやバランスの良い食事をとることが予防につながると言われていますが限界があります。
しかし獨協大学の研究で水素水を取り入れることにより白内障の予防と進行を抑制することにつながるという結果がでたのです。
今回はその水素水による白内障のを予防・抑制できるメカニズムを紹介します。
そもそも白内障とは？
白内障とは、レンズの役目をしている目の水晶体が白く濁ってしまうというものです。
当然レンズが濁ってしまうと物がぼやけて見えたり霞んで見えたりしてしまったり、光を取り込む箇所がまだらになるので、眩しくなってしまったり暗い所で目が見えにくくなってしまい悪化してくると、視力の低下につながり放置しておくと失明につながることもあります。
視力低下
光がまぶしく感じる
目のかすみ
白内障の原因は？
原因として始めに話した通り、遺伝や目の怪我、別の病気からの合併症などがありますが老化によるものが大半をしめています。
発症してしまうメカニズムは、水晶体の細胞に存在しているタンパク質が紫外線や年齢や活性酸素が原因で劣化して白く濁ります。 その結果、水晶体が曇るので視界が悪くなり視力が低下します。
白内障になる原因として最も多いのが年齢によるもので、加齢性白内障といいます。
治療法は？
治療方法として点眼薬で予防や悪化を防ぐことはできますが、完全に直すのには水晶体を取り除き人工レンズを入れるという手術をするしかありません。
しかし、手術をした際ピント調整が効かないので眼鏡での視力矯正をする必要が出てきます。
水素水の白内障に対する効果の研究結果
そんな白内障に効果があるのが水素水です。
目の水晶体は水分とタンパク質でできています。通常、紫外線が目に入るときにタンパク質が酸化することから白内障が起こると考えられています。
2種類のマウスを用いた研究によると、水素水を投与したマウスと投与していないマウスを比べると投与していないマウスの目の混濁が酷かったという結果がでています。もちろん、完全に治るわけではありませんが効果が現れたことが実験結果で出ているのです。
つまり水素水は白内障の予防対策としては効果があるということになります。
大切なペットにも対策が必要
犬も人間と同様老犬になると白内障になります。
まんまるで大きな黒い目が濁っていくのは飼い主としても心が痛みます。そのうえ今の技術では白内障の手術は難しく費用も高額、白内障が進んでしまうと目が見えなくなり壁にぶつかったり排泄物を間違えて食べてしまったりと日常生活も支障をきたすようになってしまいます。
そんなことにならないよう、早めの対策をしておくことが大切です。最近では水素水の効果が広がりペット用の水素水も売られています。ペットに与える水素水は腎臓に負担がかかるためミネラルゼロのものを選びましょう。
まとめ
目が見えなくなってしまわないように長い目で今のうちから水素水を飲んで予防するに越したことはありません。まだ研究段階ではありますが早めの対策として水素水を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
