<本当に水素入ってる?自分の手で水素水量を測って確かめたい!判定試薬を使って水素水量を測る方法>
あなたが飲んでいる水素水は本物でしょうか?
美容や健康に効くと注目を集めている水素水ですが、最近では水素水ブームの影響であまり水素を含んでいない“まがい物”や、出荷から時間が経過し、水素が抜けきってしまっているものも多いので注意が必要です。
せっかく飲むなら、しっかり水素が含まれているものを安心して飲みたいですよね。
しかし、目に見えない水素がどれぐらい含まれているかなんて、どうやってわかるのでしょうか?今回は判定試薬を使って水素水に含まれる水素の量を測る方法をご紹介しましょう。

<最低限知っておきたい基本知識>
水素水を選ぶ上で水素濃度を示す単位について知っておきましょう。現在市販されている水素水のほとんどはppm(パーツ・パー・ミリオン)で水素濃度を示しているはずです。この単位はppm≒mg/l(1リットルあたり水素が何グラム含まれているか)を示しており、この値を見れば水素が含まれている割合を知ることができます。
では、どれぐらい水素を含んでいるのがベストなのでしょうか?常温・常圧で約1.6ppm(0.00016%)もの水素を含むことができますが、濃度が高ければいいというわけではありません。1.0ppm(0.0001%)が最も効果な濃度だと言われているので、それに合わせて水素水を選びましょう。

<水素水の測定方法>
それでは実際に水素水に含まれている水素の量を測定する方法をご紹介します。水素濃度を測定する方法はいくつかあり、研究レベルで使われるガスクロマトグラフィによる測定や水素濃度測定器を使うことで正確な濃度を知ることができますが、それぞれコストや専門的知識が必要なので実用的ではありません。そこで一般家庭で気軽に測定する際には溶存水素濃度判定試薬を使うといいでしょう。水素に反応する白金ナノコロイド溶液とメチレンブルーが反応し、青から透明に変色するため、簡単に水素が含まれているおおよその量を知ることができます。
一滴あたり約0.1ppmの水素濃度を示すため【回数×0.00001%】という計算で、おおよその水素濃度を知ることができます。10滴(0.0001%)を目安に測定してみてください。
そこまで正確に濃度を測定することはできませんが、1000円ほどと価格も手ごろなので、飲んでいる水素水が本当に効果的か確かめるには十分だと思います。

<効果的に摂取しましょう>
いかがでしたか?これまで高価な機器でないと消費者が水素濃度を知ることができなかったぶん、多くのまがい物商品が出回っているので、水素水を選ぶ際には注意が必要です。判定試薬を使って信頼できる水素水を摂取し、美しく健康的に生まれ変わってみてはいかがでしょうか?