歯周病予防に水素水
歯医者に行くのが好きな人はいないですよね。

「歯周病」とはほとんどの人は気づかないうちに進行してしまう歯の病気です。歯と歯ぐきの間に詰まった食べカスが菌を増殖させ、歯肉に炎症が起き腫れたり出血が出ます。そのまま進行すると歯周ポケットという歯肉の間が深い境目になり次第に歯がグラグラし、重度の場合、最後は抜歯を要することも!いかに進行を止めるかがカギです。

そこで日頃からケアできる、健康な歯に近づく方法をご紹介していきます。

歯周病はさよなら!セルフデンタルケア

歯周ポケットができたら要注意
歯周病になると、図のように歯と歯茎の間に歯周ポケットというものができ歯ぐきが腫れ、出血や口臭が起こります。とくに痛みがないため、歯医者に行かないと気付きにくいのです。そして一度、溶けてしまった歯は元に戻ることはありません。
そのため日頃からの適切なケアが重要です。

ブラッシングの見直し

歯周病のセルフケア
日常の歯磨きは最大の予防できるポイントです。正しいブラッシングに切り替えて歯周病対策をしましょう。
歯周病は歯が弱っているので、少しやわらかめの歯ブラシで歯ぐきと歯の間をマッサージしましょう。ブラッシング圧は軽く。小刻みな動きで歯ブラシを動かします、歯ブラシの音がするくらい強く磨くのはNGです。そして、歯ブラシが当たっている部分を往復20回を目安に丁寧に磨くことがポイントです。歯と歯の間は汚れを取りきれないのでフロスを使用することをお勧めします。

口呼吸はだめ!鼻呼吸に!

歯周病のセルフケア
口呼吸は歯にとって良くありません。口の中が乾燥し、歯ぐきが渇くと歯ぐきを守る唾液が少なくなり、無防備な状態になり歯肉炎や口臭の原因になります。どうしても口呼吸になってしまうというかたは、就寝時に口につける専用のテープを張ると効果的。夜寝ているときに無意識のうちに口呼吸で寝ている場合はすぐに鼻呼吸に変えましょう。

なんと水素水に効果が!

歯周病のセルフケア
水素水に歯周病の効果あることが、2012年岡山大学の動物実験の結果により証明したのです。

2012年9月、岡山大学は、水素水の摂取に歯周病を予防する効果があることを動物実験で証明したと発表しました。同成果は、岡山大学院歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学 教授の研究グループによるもので、欧州の歯周病専門雑誌「Journal of Clinical Periodontology」に掲載されました。
研究は、歯周病のラットを2群に分け、1群に蒸留水を、もう1群に水素水を摂取させる形で行われました。
研究の結果、蒸留水を与えたラットでは、時間の経過とともに、血液中の活性酸素の濃度が上昇していきます。しかし水素水を与えたラットでは血液中の活性酸素の増加を抑えることが確認され、また、水素水を与えたラットの歯茎の組織を観察したところ、蒸留水を与えたラットに比べて歯周病の進行が抑制されていることも確認されました。
歯周病は、これまでの研究からその進行に活性酸素が大きく関与していることが知られています。同研究グループでは、「水素水の摂取に伴う活性酸素の減少が、結果として歯周病の進行を予防した可能性」と、「水素水の摂取などで抗酸化力を高めることが歯周病予防に効果があると示唆される」としています。

実は、歯周病の原因の一つとして活性酸素が大きく関わっていることが明らかになっているのです。つまりは活性酸素を減らすことが歯周病対策に繋がるのです。水素水は、体内で増えすぎてしまった活性酸素と結びつき体外へ排出する作用があります。そのため水素水の抗酸化作用で歯周病対策に繋がるのです。

水素水の効果的な摂取法

歯周病のセルフケアには水素水
歯のトラブルを解消する為に水素水をどのように取り入れるかというと、毎日飲むことです。
市販の水素水であれば、ペットボトルのものは避けアルミパウチかアルミ缶で売られているものを選びましょう。水素風呂も、直接肌から吸収することができ効果的! 最近では、歯科医院で水素吸入を行っているところもあります。水素は医学界でも注目されており研究が進んでいる分野で、水素サプリメントを販売しているところも。

もちろん直接、水素水でうがいをすることでも効果はあります。
水素は非常に小さな成分。水素が抜けてしまっているものを選ばないよう、正しい水素水の選び方を知ったうえで購入しましょう。

まとめ

歯周病は現代人に多く、予備軍は80%ともいわれています。
さらに歯医者で定期健診を半年ごとに受けることも忘れがち・・・
いざ痛くなってからでは、歯は最悪の状態になり手遅れです。痛くなる前に早め早めの対策を行うことがカギです。水素水は歯周病以外の、健康や美容のオールマイティに効果があるのでこの機会に一度試してみることをお勧めします。