水素水の味は?容器に影響する
水素水を飲んだことのない人にとっては水素水ってどんな味なんだろ・・と少なからずとも疑問に思いますよね。
「水素水」と聞くと無機質な印象で、美味しくなさそう。いくら健康にいいからといって美味しくないものは続けれない!と不安になってしまいます。どうせ飲むならおいしい水素水を飲みたいですよね。そこで今回は、気になる水素水の味について疑問点を解消しましょう。

そもそも水素って味があるの?普通の水との違いは?

学生時代に習ったことを覚えていればご存知かもしれませんが水素自体は無味無臭。
そのため水素水も理論的には無味無臭で、味に関しても普通の水と変わりありません。

中には水素水がアルカリ性に傾いているため、いわゆる硬水のような味がするものもあり、硬水が苦手な人は飲みにくいと感じるかもしれません。
硬水の苦味が苦手な人は、原料の水が軟水であるものを選ぶか、水本来の味を変えずに製造できる「加圧式水素溶存法」という方法で作られた水素水を選ぶと良いでしょう。

容器は大きく分けて3種類!

水素水のアルミ臭はコップにうつして飲む

販売されている水素水にはペットボトルもあれば、アルミパウチで販売されているものもあります。ペットボトルで販売すると分子の小さな水素はペットボトルを透過して抜けやすく保存しづらいため、水素濃度にこだわるメーカーはアルミパウチで販売していることが多いです。それぞれの主に3種類の容器には特徴があります。

ペットボトル

ペットボトルは安いのがメリット。しかし、水素は非常に抜けやすく長時間キープしておくことは難しいでしょう。正確にはペットボトルにいれてから27時間で抜けてしまうのです。市販の水素水を購入する場合は気をつけましょう。

アルミ缶

アルミ缶はペットボトルに比べて水素が抜けにくいです。ただ、飲み口が大きいので一度開封したらどんどんと水素は抜けてしまうのでなるべくすぐ飲み切りましょう。

アルミパウチ

アルミパウチは水素が一番抜けにくい構造になっています。しかし、値段が張ってしまうのがデメリット。その分しっかりと水素を閉じ込めることが可能です。アルミパウチの臭いがうつり、そのまま飲むと気になるかたもいます。

アルミのにおいが気になる・・・

水素水のアルミ臭はコップにうつして飲む

なぜアルミパウチのものは独特の容器の臭いがしてしまうのか・・・なぜなら製造過程で水素水の煮沸を行うのですが、その際にアルミニウムの内部が溶け出してしまうから。
現在は技術向上によりアルミが溶け出すことも少なくなっていますが、それでも臭いが気になるという人はパウチから直接飲まずグラスにうつして飲んで下さい。
グラスにうつして飲むとほとんどのひとはアルミ臭を感じなくなったといいます。 注意してほしいのが、グラスにうつした場合3時間以内に飲み切ってください。水素が抜けてしまいます。

美味しいと評判の水素水を選ぶべし

水素水を作る工程や容器のにおいで多少味が左右されることも考えられますが一番の大きな要素は採水地です。
水素水にする前のお水をどこから採ってきたかが一番重要になってきます。 採水地にこだわっているところもあり、名水百選に選ばれている美味しいお水を水素水にしている会社もあるため普通のミネラルウォーターよりもまろやかで美味しいと評判の水素水があるのでそういったものを選ぶようにしましょう。

>>浸みわたる水素水
名水百選に選ばれた熊本県菊池渓谷の天然水を使用したまろやかな味わい深い水素水

>>ふじおやまの恵み
富士山の伏流水を水素水にした超高濃度水素水

おわりに

水素水はいまや各社名水にこだわったり、採水地が自然豊かな場所などから味はミネラルウォーターよりも美味しく味わいがあります。毎日飲むものは美味しくないと続けれられないものです。 とはいえ、全部の水素水を買って確かめることはなかなか出来ません。 ぜひ参考にしてみて下さい。