世の中には還元水素水・電解水素水・電解還元水など様々な名がついた水素水があります。

ただ、水素水は水素水としか言いようがなく、色々な名がついているのは企業が他と差別化を図る為だと言えます。
より興味を引かせて効きそうだと感じるような商品名にし売り上げを伸ばそうとしているのです。

なお、簡単に説明しますと
還元水素水⇒アルカリイオン化した水素水
電解水素水⇒胃腸の働きを改善することを目的としたアルカリ性の水
電解還元水⇒電気分解によって水中に活性水素が発生した水
とのこと。
あまり、商品名や説明文におどらされないようにしたいところですね。

すべての水素水が同じではない

水素水はすべて同じでも、各社が販売している水素水の質が同じという訳ではありません。

例えば水素は空気中に逃げやすいので、その部分に着目してパッケージを強化するなどした水素水と、単に透明のプラスチックの容器に入っている水素水は濃度が異なります。

濃度の濃さは非常に重要で当然濃度が濃い方がその効果をより得られると言えます。

水素水の効果は活性酸素の除去や抗酸化作用ですが、厄介なことに飲んだだけでは濃い薄いの判断ができません。
味は単なる水の味ですし、飲んだところで活性酸素が除去されているなと感じることも不可能です。

とにかく飲み続けて判断

どのように水素水の効果を感じるかと言うと持続的に飲み続ける以外ありません。

当然のことながら一日でなんらかの効果を実感出来るということはなく、もし仮に実感出来たとしたら医薬品になってしまいます。
数週間飲み続けた上で体の調子を観察し、お肌の調子が良くなった、身体がかるい、などの効果を実感できた時に初めて水素水のパワーを実感できるのです。

もし飲み続けるとしたら、水素がなるべく逃げないように配慮されている商品を選びたいです。
なお、高濃度に水素が含まれているからと言って体に何らかの害が発生する訳ではありません。

水素は自然界にも普通に存在するもの、何かを化合させた人工的なものではないのです。

水素水は鮮度が大切

なるべく開封後は素早く飲むことをお勧めします。
開封して空気に触れてしまうと、どんどん効果が薄くなっていきます。

コーヒーやお茶にも水素水を使いたいからといって沸騰をさせてはいけません。
水素の成分が壊れてしまうので水素水はそのまま飲む必要があります。

見た目は単なる水ですが、扱いは炭酸飲料と似ているかもしれません。
水素水は購入するだけでなく水素水生成器を購入すれば自宅でも簡単に作ることができます。